Officeを購入費用は?Microsoft Officeの販売形態の移り変わりと価格のご紹介

Microsoft Office を 購入 する3つの方法。パソコン作業にとって、必須とも言えるMicrosoft Officeは、数年ごとに新しいOffice のバージョンが発売されており、販売形態も移り変わって、最新機能を提供しています。が、もう少し手軽な値段で買えたら嬉しいですよね。

Office を 購入 費用は?Microsoft Officeの販売形態の移り変わりと価格?

Microsoft Office の導入方法は、かつてのパッケージ版だけでなく、常に最新バージョンを利用できるMicrosoft 365(旧Office 365)、新規パソコンに付加されるOffice Premium などの新しい製品が続々と登場し、Office 2021 の 購入 や選びが複雑になりました。

「Officeの購入ならパッケージ版だよね」と知名度の高さだけを頼りに購買に走ることなく、 長く満足して新しいOfficeを使いならば多少高くてもほかの導入型式にも注目する必要がある。

かつての永続ライセンス型Office 2021パッケージ版、一括払い

マイクロソフトオフィスの中で Office 2021 パッケージ版はまだまだ人気を集めている。永続ライセンスで一回 購入するとマイクロソフトのサポートが終了まで5年間使えるからだ。

Office 2021 パッケージ版の中でもOffice Personal 2021 、Office Home and Business 2021 、Office Professional 2021 という三つのエディションがあり、含まれるオフィスアプリの内容が異なります。

価格 から比較すると一番安いのは Office Personal 2021。表計算や文書作成など、基本的なツールをご家庭で利用 する方に最適なパッケージ製品です。

Office Personal 2021

Microsoft Office Personal 2021
Windows 最大 2 台でご利用いただける永続ライセンス。
Word 、Excel、Outlook を搭載。
値段は ¥ 37,700

2位に入っているのが、Office Home and Business 2021 。ご家庭での基本的な作業に加え、プレゼンテーションなど、仕事でも使用する方に最適なパッケージ製品です。

Office Home and Business 2021

Microsoft Office Home and Business 2021
Windows 最大 2 台でご利用いただける永続ライセンス。
Word 、Excel、Outlook、PowerPoint 、OneNote を搭載。
値段は ¥ 43,980  

3位に入っているのは、Office Professional 2021。ビジネスを強力に支援するOfficeで、仕事を効率化したい方に最適なパッケージ製品です。

Office Professional 2021

Microsoft Office Professional 2021 販売 価格 は ¥ 75,650
Windows 最大 2 台でご利用いただける永続ライセンス。
Word 、Excel、Outlook、PowerPoint 、OneNote、Access 、Publisher を搭載。

Office 2021 パッケージ版のデメリット、最新版に無料アップグレードできない

現在も市場に売れ続けているOffice 2021 パッケージ版だが、留意したい点がある。

マイクロソフトオフィスの最新版であるOffice 2021はパッケージ版でも販売され、共通編集、スマート検索、テーマ変更などの機能が追加されましたが、常に最新バージョンを利用するなどの新機能を利用できないのは残念だ。

まずは、マイクロソフトから提供している新機能Microsoft 365(旧Office 365)サービスを利用できません。

Microsoft 365(旧Office 365)サービス

Microsoft 365 サービス


5 台のタブレット (iPad® および Android タブレットを含む)、および 5 台のスマートフォンで、Office のプレミアム機能をご利用いただけます。


1 TB のオンライン ストレージ サービス (OneDrive) が利用できるので、作成したドキュメントをローカル マシンと変わらない感覚でスムーズにクラウドに保存。どこからでもアクセスできます。


Skype から携帯電話や固定電話への通話が毎月 60 分無料になるので、通話料の節約に役立ちます。国際通話にもご利用いただけます。

もう1つ覚えておきたいのが、Office 2021をWindows版と Mac版で両方使えないこと。パソコンに2台までインストールできますが、Macで使いたいなら Mac版対応のパッケージ版を購入する必要があります。

Microsoft Office の新しい利用方法である Microsoft 365(旧Office 365) であればこれらの新機能をすべて利用できます。

Microsoft 365(旧Office 365) サブスクリプション版、購買型

サブスクリプションは、新しいタイプの定期 購入 型である Microsoft 365(旧Office 365) 。

月額、あるいは年額で使用料を支払うタイプの料金プラン。契約期間中、ライセンスはデバイス単位ではなくユーザー単位で、1ユーザーは最大15デバイスまで最新版の Office をインストールできる他、スマートフォン、タブレット向けの Office アプリ、1TバイトのOneDrive、Skype の無料通話サービスなどが利用できます。(マルチデバイス対応)。

個人、家庭向け製品はMicrosoft 365 Personal(Office 365 solo)。

Microsoft 365 Personal

現在は、Word、Excel、PowerPointなどOfficeアプリは、サブスク形式のみの販売となっています。
ライセンスを購入し、月額または年額を支払い、契約期間中は常に最新バージョンが使い放題になるという形です。
Officeの場合は最安となるプランを利用した場合は月額(税込1,490円)なのでOffice 2021の買い切り版 (約3万)よりも安いですよね。
常にアップデートが無料なので個人的には買い切り時よりも安くなった感覚です。

プレインストールのOffice Premium

Office Premiumは、いわゆる、プリインストール版Officeの種類。2014年以降、従来のプレインストール版 Officeに代わって、Office Premiumという製品が、マイクロソフトより展開されています。
従来通り、 Office Personal、 Office Home&Business、 Office Professionalの3種類がある。
Officeアプリ自身は、永続使用ができるのだ!更新なんて必要ありません。永久に無料です。一度、購入すれば、ずーっと使えて、しかも、ずーーっと最新版が使えるのだ。
Office 365サービスは1年間無料で使える。Office365サービスは当然有料。最初の1年間が終われば、継続利用するには、6,264円かかるようだ。
更新なんて必要ありません。永久に無料です。

価格 は高めだが、3年後最新 Office を使うならMicrosoft 365 Personalだ

このように、パッケージ版やOffice365と比べれば性能面でデメリットを感じるOffice 2021パッケージ版だが、長期に使うと価格の安さは魅力的だ。

もっとも低価格のOffice Personal 2021 は 37,700 円で入手でき永久に使えるからだ。Microsoft 365 Personalは、年間契約 14,900 円で利用できますが3年間以上使うとパッケージ版の 価格 を上回る。

だが、Office 2021のバージョンを購入後交換する必要が無いし、WindowsとMacに両方使う必要も無い。何より、新しい機能は使えようがない。3年後もOffice 2021のままで使いたい人ならば、パッケージ版を選んだほうがよいだろう。

Microsoft 365 Personalは、毎年料金を払い続けるとパッケージ版との価格差が大きいので悩みどころだが、前述のように、常に最新バージョンを利用できる、デバイス関係なくOfficeを利用できるなどのメリットがあります。3年後も最新のOfficeを利用したいならば、こちらがお薦めだ。

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